2015年度税制改正関連法が昨日成立した
トピックとしては
①消費税10%引き上げ時期が当初予定より1年半先送りされ、2017年4月になった
②「景気条項」は削除された
③親や祖父母から受け取った「結婚資金」や「子育て資金」について、1000万円まで贈与税を非課税にする
④企業の利益(儲け)にかかる法人実効税率を2.51%引き下げる
②の「景気条項」の削除というのは、ようするに
「2017年4月の消費税引き上げ時期に、景気が悪化していても引き上げを停止(景気条項)は致しません。」
という意味である
④の法人税に関しては、野球ではないが「夢の3割」の到来である
- 個人事業主の方で、ある程度稼いでいらっしゃる方は、法人成りも視野に入れた方が良いのではないだろうか。
- 逆に法人成りされている方で、随分前に節税目的で保険などの金融商品にご加入されている方は、現在の実効税率に引き直して計算し、「本当に節税できているのか?」を確認してみよう!