「税務調査」では、戦う税理士であってほしい

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みなさんの会社には税務調査が入ったことはあるだろうか?

特に高額所得をとられている経営者の方であれば、「税務調査」という言葉には敏感にならざるを得ない

 

僕が大変お世話になっている井上得四郎先生が書かれた書籍の中で、こんなくだりがある

 

Unknown
ある顧問先の小料理屋店主に税務調査が入る

長引く調査に疲れた店主は、井上先生にこうぼやく

「ここはこちらが折れて、いくばくかの追徴課税を支払い、もう終わりにしたい」

これを受けて井上先生が放った一言が

「別におやじさん(店主)が悪いことをしているわけではない。だったら真正面から戦えばいい。(税金を)払うか、払わないかのどっちかですよ」

 

結果は、追徴なし

 

経営者としては、こういう税理士さんが顧問だったら頼もしいではないか!

 

結果がどうであれ、「戦う税理士」であってほしい

 

 

※現在、井上先生は代表税理士を引退されておられますが、税理士法人井上会計(http://www.fortezza.co.jp/aboutus/inouekaikei.html)には、「中小企業経営者に元氣を!」のスローガンが脈々と受け継がれている。

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