先週、クライアントを老舗百貨店のバイヤーに紹介するため東京に行ってきた
北陸新幹線のおかげで日帰りでも十分可能な内容だったため、そのつもりであったが、クライアント先社長のご厚意で、月島もんじゃで粋な接待を受け、一泊させて頂けることになった
本当にありがたいことである
老舗百貨店との商談後、夜遅くから日をまたいで昼過ぎまで、社長と二人でビジネスモデルやキャッシュフロー、リスクは許容範囲かを何度も試算、レスポンス良く翌日先方に検討結果を返答できたという意味では、商談に同行させて頂き、美味しい食事も、お酒も、宿泊も(笑)、同じ時間を共有するというのは、とても良いことだと個人的には思う
と、前置きが長くなってしまいましたが、
この東京出張に合わせて、昨年秋、名古屋の勉強会でお会いした院長先生との再会があった
今日はその話を書こうと思う
この先生は、東京の下町で耳鼻咽喉科を経営されている
勉強会後の懇親会で名刺交換をした際、「東京に来られることがありましたら、ご飯でも・・」とおっしゃられていたので、メールをした
社交辞令だったかもしれないが、僕はそういうところは図々しいので・・・
「ちょうど相談したいこともあるので、ぜひ」と快く快諾して頂き、お昼休憩にクリニック最寄り駅併設のカフェでお時間を頂けることになった
まずは、お互いが受験した試験の結果や、近況を報告しあった
ただ、いつまで経っても「ちょっと相談したいこと」の話が出てこない。サンドイッチもコーヒーも無くなっている。
お昼休憩でそんなに時間がないことがわかっていたので、
「で、院長、メールでもありましたけど、”相談したいこと”って何ですか?医院のことですよね?」と切り出してみた
それでも、のらりくらりとしたオブラートに包んだ話しか出てこないので
「院長、院長が名歯科医だとして僕が患者だとします。でも、僕が口を開かなかったら治療できます?ある程度信用して頂き、口を開いて頂かないと」
院長は笑いながらご快諾頂き、相談内容のお話が始まりました
僕は決して名医ではありませんが、解決の糸口は見つけられるかもしれません・・・
ただし、”口を開いて” 頂ければ