ハイテクと医療の親和性

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医療におけるハイテク化が、近年目覚ましい発展を遂げている

胃の先端治療ということになると、内視鏡手術用ロボット「ダ・ヴィンチ」によるロボット支援手術

現在日本には160台ほど導入されており、アメリカに次いで第2位の導入台数だ

「ダ・ヴィンチ」についての詳細は割愛するが、簡単に言うと、医師が3D画像を見ながら遠隔操作で手術ができたり、術中の手ぶれ防止機能がついていたり、患者の体に小さな傷しか残らないなど、メリットは多い(詳しくお知りになりたい方はこちら→東京医科大学病院

 

更に、この「ロボット手術」を心臓手術でも行っている病院がある

東京都杉並区の「ニューハートワタナベ国際病院」だ

この病院は4年後には年間2000例の心臓手術を行うという目標を掲げている!

 

現状、執刀医が自宅で操作するような遠隔手術は、光ファイバー回線や法的面など現状では困難ですが、高齢化、社会医療費抑制、地域医療確保などの面から考えれば、技術発展と共にそう遠くない将来、遠隔地に居ても最先端の手術を平等にうけられる時代がくるかもしれませんね。

 

以上、ハイテク化でも「超ハイテク」医療の紹介をしました

こういう時代に生きているという事実です

 

上記のような「超ハイテク」までとは言わないまでも、ITをクリニックの経営に導入し、経営効率化をはかり、有限な経営資源を最適化し、来るべき超ハイテク時代の素地を築いておくのも院長や経営者の役割ではないでしょうか

 

(上記一部、医療ジャーナリスト松井宏夫氏の取材記事から引用)

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