サービスレベルからみる「歯科クリニック」と「飲食店」

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友人が金澤に、和バルというスタイルで飲食店「PLAT HOME(ぷらっとほーむ)」をオープンした

私が金沢市ものづくり産業支援課の相談員をしていることも関係して、オープン前にちょっとした相談にも対応させて頂いた

少しでも(本当に微少だが)関わると

勝手に応援したくなる、お節介な性分でございます

 

オープン前に僕は

「プロモーションとかどうすんの?」

と店主に質問した

 

すると若き店主は

「大概のお店はオープン時に◯◯月◯◯日の18時にオープンします!みたいなお知らせするんすけど、それは今回は止めておこうと思って・・・」

 

営業脳の僕は

「え!なんで?もったいないじゃん」

と訊き返すと

 

返ってきた答えが本当に勉強になった

 

彼曰く

「オープンしてしばらくは、こちら側のキッチンとホールのオペレーションが慣れてないと思うんですよね。だからお客様が来過ぎちゃうと、せっかく来てくれたご予約のお客様を待たせちゃうし、サービスの質も担保できないと思うんですよ。それでは申し訳ないので、ひっそりとオープンしようと思うんです!甘いかもしんないですけど・・・」

 

つまり

「店舗運営効率の力をつけて、サービスクオリティを担保してから、集客向上に取り掛かる」

というわけだ

 

 

実は、この考えを直ちに取り入れて頂きたい業界がある

 

歯科クリニックである

 

イケてない歯科クリニックというのは、予約を入れてその時間に行っても20分〜30分待たされる

それでやっとユニット台(治療時に座るあのイス)に通されて治療が始まるのかと思うと、ここで先生が来るまでまた10分ほど待たされる

治療が正味長くて20分〜25分ほど行われておしまい

こんなところではないだろうか

所用時間が全部で60分だとすると、治療時間はその半分もないくらいなのだ

 

皆さんが飲食店に予約して行ったにも関わらず

「ご予約頂いておりますが、あと30分お待ちください。しかも食事は20分でお済ませください」

と言われたら、二度とそのお店に行かないのではないだろうか。笑!

 

ぜひ、業界の慣例となっていることに疑問を持って頂きたい

 

 

集客から入ると失敗する!

 

競争に勝つためには

「地域医療サービス」という考えをぜひ持って頂きたい

 

 

※ちなみに冒頭のPLAT HOMEさんだが、連日にぎわっている。店主やスタッフさんのお客様を大事にしている姿勢が伝わっているからではないだろうか。

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