立場によって物事の受け取め方は変わってくる
これは情報の受け取り手のパーソナリティーによるところが大きい
「ある立場の人には有益な」情報でも、「ほかの人には関心がない(または迷惑な)」情報ということがある
今日はそんなおはなし
仕事柄、診療所のホームページを拝見することが多々ある
あくまでも私見ですが、
「うわ〜、オシャレなサイトですね」
「院長、これ結構お金かけたでしょ〜」
「マーケティングをしっかり意識されて作られていますね」
とか、言う時もあれば、
院長から意見を求められれば
「院長、これお父様の時代のホームページのまんま更新してないですね?古過ぎです。」
「レスポンシブデザイン(各利用機器のディスプレイに自動調整される機能)に変更した方が、現在っぽいですよ」
「求人募集の情報は手直しした方が、スタッフさん集まりますよ〜」
などと言うこともある
でも、一番「アッチャー!やっちゃってるな〜!これはマズイ!」と思ってしまうのは
症例ごとに「ビフォー&アフター」をビジュアル付きで、これでもか!と、山盛りに掲載している場合である
これは患者サイドから見ると、ハッキリ言って
「気持ち悪い」以外のなにものでもない!笑
日々自己研鑽に努められている勉強熱心な院長ほど、この傾向がある
ただ考えて頂きたい
この情報の受け取り手は、医療の素人の患者、もしくは新患予備軍である
貴院のホームページを閲覧する方は、
ドクターだろうか、それとも患者だろうか・・・