クリニックの開業支援コンサルには大きくわけて2つのプレイヤーが存在する
1つは勤務医時代に頻繁に接触していた医薬品卸会社、
もう1つはクリニック経営専門のコンサル会社である
どちらとも共通して
事業計画策定から始まり、建設会社、内装会社、広告会社の紹介、官公庁提出書類作成アドバイスまでを行うところがほとんどだ
両者を比較すると
医薬品卸会社の場合、コンサル料金はかなり安い。
理由は、医薬品卸会社にすれば、真の狙いはコンサル料よりも、医療機器の販売や開業後の医薬品販売にあるからだ。
一方、クリニック経営専門のコンサル会社の場合、上記医薬品卸会社に比べれば初期コンサル料金はかさむ。
ただし、関わったクリニックが繁盛するか否かで、自分たちの評価にダイレクトに還ってくるので、スタッフの採用・育成、増患対策、財務面の相談など、開業後も関わる場合が多い。
どちらも一長一短がある
クリニック経営に限らないが、
「事業は始めるのは簡単で、続けるのは難しい」