「医療にマネジメントを」
これの実現の為に踏む、2つのプロセスを書いてきたが、
今回が最後の3つめの実行である
前回の「どのポジションを目指すべきか、またそれはなぜか」で書いたように、
現状把握から導き出した、目指すべきポジションの案を下記に決めた
「地域で一番、心と体の安心を提供する医院」
※無論、広告規制があるので、外に向けて情報発信の際には場所、表現方法等に注意する
そのポジションを目指すのはなぜか?
- 現在、常勤医師が2人居る
- 妻が心療内科医であることを活かせる
- 心療内科受診者は「就労年齢層(20代〜60代)」と幅広い
- 新規患者の来院経路が紹介が主であることから、診療技術やコミュニケーションには大きな問題はない(むしろプラス)
上記ポジションを目指すために、どこを改革していくべきだろうか?
簡単に考えられるだけでも
- 妻が心療内科医であることを院内、院外にアピールできているだろうか?
- 心と体のつながりについて患者さんに啓蒙するにはどういった方法があるだろうか?
- 院長をはじめとするスタッフが診療圏についてよく理解しているだろうか?
- 院長は地域住民とのコミュニケーションを、十分とれているだろうか?
- 就労年齢層の新規患者を集めるためには、前院長と同じ広告・広報活動の方法で良いのだろうか?
- 紹介が多く生まれている理由を理解できているだろうか?
- 地域病院との連携がますます必要になる時代、コミュニケーションの量と質は適当か?
などなど、たくさん出てくる
まずはプロセスを踏んで、頭をスッキリ整理されてみてはいかがでしょうか・・
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