前2回、「伝統工芸を経営視点でみる」を書いた
最後である今回は「売る」というテーマで書く
どんなに良い商品、どんなにこだわった商品でも
前2回、「伝統工芸を経営視点でみる」を書いた
最後である今回は「売る」というテーマで書く
どんなに良い商品、どんなにこだわった商品でも
前回から引き続き、伝統工芸を経営視点から書いてみたいと思う
一般的にビジネスはシンプルに考えると、①商品・サービスをつくる ②お客を集める ③売る から構成される
前回の「伝統工芸を経営視点でみる①」では、伝統工芸の商品について書いた。
工房名を特定してしまう恐れがある為、具体的な生産工程までをあえて書かなかった(というか書けなかった)ことはご了承頂きたい。
今回は、②お客様を集める について書く
週末、知人の誘いで伝統工芸の工房を1日で多箇所まわるツアーに参加した
中には婦人誌に「日本の絶滅危惧工芸を救え!」というようなタイトルの特集記事に、20数年掲載され続けている工房もあった
伝統工芸を「経営」という視点で何回かに分けて書いてみたい
コンサルタントという仕事の性質上、様々な業種の経営者とお話しする機会があります
先日、異業種の食事会でお話しした内容が、思いのほか経営者の方々に面白がられました
今日はその話の内容を書きたいと思います
「販売なくして事業なし」
僕の心の師匠にあたる経営コンサルタントの先生が、おっしゃっている言葉だ。
昨日の「在庫は現金より価値が高い?」では、在庫に対する経営者の姿勢について書いたので、今日は販売について書く。
モノやサービスを販売する経済活動であれば
「在庫と現金、どちらの価値が高いと思いますか?」
この質問をすると大半の方が「現金!」と答えると思います
時と場合(考え方)にもよりますが、この質問の答えは
友人が金澤に、和バルというスタイルで飲食店「PLAT HOME(ぷらっとほーむ)」をオープンした
私が金沢市ものづくり産業支援課の相談員をしていることも関係して、オープン前にちょっとした相談にも対応させて頂いた
少しでも(本当に微少だが)関わると 続きを読む
金澤に「加賀太鼓」という焼き鳥屋がある
いわゆる赤提灯で、カウンター席のみで25席ほどの店だ
お世辞にも絶品とは言えないし、店内のクリンネスはとんねるずのテレビコーナー「汚なシュラン」に出演できるほどである
これを許せてしまうのは、 続きを読む
経理部門を丸ごと弊社にアウトソースして頂いているクライアントさんがいらっしゃいます
都会では珍しくないのですが、地方ではまだまだ一般化していない経営スタイルかと思います。メリット・デメリットに関してはまた機会のある時にご説明するとして
ここの社長さんと話していて勉強になったことを
昨日、両親の次にお世話になっている社長さんのオフィスに打ち合わせでお邪魔した
打ち合わせが終わった頃に 続きを読む